某タレントが訪れ、「まいう~、まいう~~」を連発していたこの「そば焼き」。私も食してみました。
「まいう~」といえば、
この芸能人なわけで。
石ちゃんと安住アナが「
ぴったんこカンカン」で訪れたのはここ、佐世保駅から徒歩15分程度の「とんねる横丁」内にある、「四軒目食堂」。このとんねる横丁、大きな特徴が二つあります。
特徴その①は、この写真をよ~く見ていただけるとおわかりのはず。そう、小学校のグラウンドの下に位置する商店街。とんねる横丁一帯は市の管理下に置かれているそうです。
ブレ写真ですが・・(汗)
入り口はこんな感じでとても小さく素朴なお店です。石ちゃん、入り口で「僕、デカくて入れないなぁ~」などと笑って大騒ぎしていましたが。
とにかくこちらは創業昭和22年の老舗中の老舗。
大きな特徴・その②。なぜトンネル横丁というのか?防空壕の跡地がそのまま使われているからです。なるほど中に入ってみると、奥にズズィ~っとトンネルのように細長く・・。ただ壁を打ち付けただけなので、それを外せば当事の防空壕がそのまま剥き出しで見えるのだとか。お手洗いの小窓を開けるとそこは防空壕の石壁なのだそうですよ。(このお手洗いは石ちゃんが小窓開けて「うぉ~!」と驚くシーンが放送されました)
この造りのおかげで、夏は涼しく冬は暖かく、年中快適な気温で過ごせるのでエアコン要らずなのですね。台風や大雪でも、中にいるとな~んにもわからないらしいです。四軒目食堂だけでなく、とんねる横丁にある肉屋・果物屋・あらゆるお店が奥行きあるトンネル構造になっております。
さて、私はカウンターに座り、「テレビ見ましたよ^^」と言うと、優しそうなお父さんがニコニコとわらって「あぁ、そうですか^^」とご機嫌に。「ちょうどそこに石ちゃんたちが座ったんですよ」そうなのか♪そうならば、石ちゃんたちが頼んでいたものを注文せねば。ってなわけで作ってもらっているのは「そば焼き」。焼きそばのことですが、佐世保一帯では「そば焼き」と言うそうです。
麺はもちろん、ちゃんぽん麺。・・・長崎県だけでしょうか?この太い麺とシャキシャキ野菜がなんとも言えません。オイスターソースと、もう一種類別のソースを混ぜていました。何のソースかと聞くと「秘伝のだから企業秘密♪」とお父さん。そりゃそうか^^;そんじょそこらの市販品ではないわな。
お父さんが、丁寧に丁寧に、
美味しそうな音と湯気を立てながら・・・・・そして香ばしい匂いがしてくると出来上がり。
いただきま~す!!!!
お、美味しすぎる。実は私は普段あまり焼きそばを食べません。どちらかというとちゃんぽんやラーメンのような汁物が好きなのですが・・・・この一瞬にして焼きそば、基、そば焼きのファンになってしまいました。
こうやって写真を整理して記事を更新している間にも、あのジュージューと香ばしい音や味がよみがえり、お腹が空いてきます。香りを画面からお届けできるといいのだけれど・・・・というか、自分が嗅ぎたいー。
お父さんは次なる注文「おむそば」の作成に取り掛かっていました。(私が注文したわけではありませんよ) このオムレツ生地も、お父さんが丁寧に丁寧に、マイペースながら丁寧に真ん丸く、匙で延ばしていき、
お母さんが奥で作ったそば焼きを載せた後ものりしろ(?)を丁寧に流して、パカッと半分に折ってササッと秘伝のソースを塗って青海苔かけて出来上がり~。他のお客さんのだったので、あんまりガン見・ガン撮りするわけにもいかず・・・ここまでで撮影終了(泣)
そば焼きだけに飽き足らず、おでんまでたいらげた私です。おでんの王道といえば大根♪そしてコンニャクに餅きんちゃく~♪この他にも卵と竹輪をおかわり。・・・・お父さん唖然。そして相方が食べていたうどんや散らし寿司も一口ずつつまみ食いしました。
(またOマネージャーに食い過ぎって叱られるぅ・・・)
あの番組を見ていなかったら知らずにいるところでした。なにせ佐世保へ行くと、まず日本一長いアーケード(四ヶ町アーケード)に行ってしまうものですから。
この「四軒目食堂」、市場の中に位置しているため朝が早く、夜は18時頃に閉店だそうです。石ちゃんは2度目の来店だったとか。お気に入りなんですね。お父さんお母さん・娘さんと娘婿さんの息の合った且つマイペースなほんわかした食堂。また近いうちに行きたいなぁと思っています。
ヒロシも来ていたとは!ビッグマンと四軒目食堂、2つとも制覇している私はちょっと得意気です。